[情報] GM : ライト系百合ルルブver.α

1.はじめに
このルルブは 「百合してェなァ…」
「でも処理とか準備面倒臭いもんなルフィ」
「もっと気軽にGMやったり百合RPしたいだろ」
ってやつ向けに作ったルルブなのを教える
アドリブ卓とは大きく違うし簡易化された面もあるのでそこら辺は了承してくれ(^^)

2.大まかな概要
これはキャラの大まかな骨子や卓の間に行いたい事を小目標として設定し卓に臨み、RPを鍛えつつ綺麗に百合卓を成立させて楽しむのが目的なことを教える。
可能なら最後にGMが小目標などを参考に感想を言い合いに行くとなおいいかもしれないな…ルフィ。

3.キャラクリ
コレらを埋めて行く、来い。可能なら好きなだけ項目を増やしても良い事も教える。

名称:
年齢:
好きになる性別:(最初から百合百合なのかノンケだったりするかどうか)
大まかな性格:
好きな事:
━━秘匿でGMに送る項目━━
小目標:(絶対に達成すべきとまでではなく、プレイの間に意識したい事などでも良い)

4.シチュエーション等
基本的にはGMの自由。だがこの場合技能よりシチュエーションに自由度が依存する事が多いと思ってんので行ける場所/やれる事が多いシチュエーションを…勧める。
例 ・海水浴 ・遊園地 ・〇〇の家等

5.技能などの処理
もし従来の百合卓のように技能を使いたい場合はこういう技能を使うので〇〇を起こしたいなどを考えた上でGMに提案し、GMの判断で通すか選んで欲しいだろ。
技能はもう設定がめんどくさくなることもあるのでその場その場で考えてくれ(^^)
キャラ的に自然な技能とかはPLが把握しておくことを…勧める。

6.おおまかな流れ
出航
 ↓
百合百合
 ↓
(可能なら感想会)
 ↓
宴だァ〜!

7.最後に
極論GM.PLもやりやすい処理が軽くて、尚且つRPに重点を置くためのシステムなのでコレらは大まかな遊び方の骨子として考えてくれ(^^)
なによりもコンセンサスとお互いやられて嬉しいことを意識して遊ぶようにしたいな…ルフィ。

EX.キャラシの例
名称:結月ゆかり
年齢:16
好きになる性別:ノンケ寄りバイ
大まかな性格:めんどくさがりだが楽しい事には目が無い
好きな事:ゲーム、駄弁り
━━秘匿でGMに送る項目━━
小目標:女性を好きになることに揺れ動く心境とかを書きたい

EX2.感想のススメ
感想と言うと少し抵抗があったりするかもしれないと思ってんすがね…でも実はそうでもない事を教える。
基本的に良い、と思った要素を書き出すだけでも大丈夫でそれが短くても感想は感想だろ。
「〇〇は言葉遣いが綺麗で上品だァ〜〜!」
「〇〇のキャラ可愛いくて左手が生えてきた」 とかでも構わない事を教える。

[情報] GM : 【シチュエーション】
 あなた達は、商店街の宝くじで豪華客船の旅が当たった。
 そうして友達等を誘い、3泊4日用の支度を整え、船旅に出たのだが……
 ─────突如、予測していなかった、正体不明の強大な大嵐に襲われてしまう。
 あなた達の乗っていた船は天に弄ばれるかのように揺らされ、そして岩盤へと衝突し、そのまま転覆してしまう。
 冷たい海の中へとあなた達は全員、沈んでしまうも─────気が付けば、そこは暖かな場所だった。
 熱帯地域に位置する、謎の大きな無人島へとあなた達は漂流したのだ。
 近くには、あなた達しかおらず、あなた達の手荷物や豪華客船内にあった道具が転がっているかもしれない。
 こうしてあなた達は、長きに渡る無人島生活が始まるのだった。
 果たしてここから脱出することができるのか、それともこの無人の島で生き続ける道を選ぶか、それはあなたの選択次第だろう。

【色々】
イニシアチブ:年齢を書く
キャラメモ:プロフィールを書いとく
PC間関係:知り合いを…勧める… 他人から始めたいなら好きにしてよよい
秘匿処理:面倒だからスルーする、PC間の秘匿は好きにやっていいよ~~!
人数制限:無い
タブ増やし:何より自由っ!
終わり:何より自由っ!
乱入:何より自由っ!

[情報] GM : 木曜日か金曜日にやる

[プロフィール] 高鴨穏乃 : 名称:高鴨 穏乃(たかかも しずの)
年齢:15歳
好きになる性別:
 ノンケの思考に近いが、好きになれば性別の壁は特に気にしない。
大まかな性格:
「君といると楽しいから!もっと遊ぼうよ!」
 活発でサッパリとした性格であり、非常にポジティブ。基本砕けた態度だが、目上相手には敬語で接する。
 一度決めたことはどこまでも突っ走ろうとしてしまいがちで、失敗することも多々ある。
好きな事:
 小さい頃からずっとやってきた麻雀。
 また、山登りも好きで、頭を使うより体を動かす方が得意。
小目標:イチャイチャしたい!!

[雑談] GM :

[雑談] 高鴨穏乃 : もん!!

[雑談] 高鴨穏乃 : 始めに木曜日金曜日!どっちでも可!って言っておく!

[雑談] GM : シャンクス&トロールズが木曜日にあるみたいだから金曜日にするかァ…?

[雑談] 仮登録 : どっちでもいいよ~!

[雑談] 高鴨穏乃 :

[雑談] GM : ワッカ・ター

[雑談] : 百合卓久々に見ただろ
参加できるかわかんねェけど当日までにキャラ考えとくか…ルフィ

[雑談] GM :

[プロフィール] 宮下 愛 : 名称:宮下 愛(みやした あい)
年齢:17歳
好きになる性別:ノンケ。同性に対しては友だちの枠組みで考える。(PLとしては百合OK) 
大まかな性格:
「ともども、愛さんだよ!好きなことは楽しむことかな?あ、でもねー……みんなも楽しめたらもっとサイコーだよね!」
 見た目ギャル、中身は優等生のムードメイカー。スクールアイドルというアイドル活動もしている。
 優等生なだけあり、面倒見が良く案外真面目。
 反面、真面目さが影響してか悩みがあってもそれを自ら開けようとはせず、自分で納得しようとする質がある。
好きな事:
 楽しいこと、ギャグ、ぬか漬け
小目標:お姉ちゃんムーブも狙っていきたいね〜!

[雑談] 宮下 愛 : ほいほい、愛さん参上!

[雑談] 高鴨穏乃 :

[雑談] 高鴨穏乃 : うおお〜〜〜!!ギャルっぽいお姉さんが来た!

[雑談] 高鴨穏乃 : 楽しいことが好き!
多分私と一緒!多分!

[雑談] 宮下 愛 : あははは〜、そんなに喜んでもらえるなんて愛さんってば、有名になっちゃったかな?

[雑談] 宮下 愛 : そーそ、しずずみたいに好きなんだよねん、楽しむのがさー!

[雑談] 宮下 愛 : アイドルってことも付け足しとこ〜

[雑談] 高鴨穏乃 : し、しずず!?
もしやそれは……私のあだ名!

[雑談] 高鴨穏乃 : アイドルだぁ〜〜〜〜!!
歌って踊るやつ!

[雑談] 宮下 愛 : もちもち!気に入らなんだ?

[雑談] 高鴨穏乃 : ……悪くないっ!!

[雑談] 宮下 愛 : アイドルってのは…歌って踊って愛を届けるんだよね!愛さんはそういうお仕事をやってるんだ〜!

[雑談] 宮下 愛 : "あい"だけにね!

[雑談] 高鴨穏乃 : ほへぇーー!!すごい!カッコイイ!

[雑談] 高鴨穏乃 : !!!

[雑談] 宮下 愛 : ふふ、お気に召したようで何よりー!
波長が合うね〜しずず!

[雑談] 高鴨穏乃 : いえーい!
無人島ライフ、エンジョイしちゃおうー!

[雑談] 宮下 愛 : (いやーこのギャグ…久々に"決まった"ねっ!)

[雑談] 宮下 愛 : む、無人島かぁ……んー……エンジョイできるかなぁ…?

[雑談] 高鴨穏乃 : 成せばなる!
大丈夫!

[雑談] 宮下 愛 : しずずは…あんまり怖がってないね?不安とか〜…そーゆーの

[雑談] 高鴨穏乃 : 大丈夫!!

[雑談] 宮下 愛 : おおー、すごい自信……
しずずの元気に、愛さん現金にもやる気が出ちゃうなぁ

[雑談] 宮下 愛 : …大丈夫?

[雑談] 高鴨穏乃 : 👍

[雑談] 宮下 愛 : ほーほー

[雑談] 宮下 愛 : じゃ、そのパワーに甘えちゃおっかな〜?

[雑談] 高鴨穏乃 : いいよ!!
どーんと来い!みんなの無人島生活!頑張って盛り上げちゃうよー!!

[雑談] 宮下 愛 : 元気よし!愛さんだって負けないよ〜?なんてったって、今んとこ年上は私だからね?

[雑談] 高鴨穏乃 : むむむ……!!確かに……!!
じゃあ甘えられる時はいっぱい甘えちゃう!

[雑談] 宮下 愛 : さーさーきたまえ!画面の前の君も名無しくんも、私の愛は無限大だからね!
いくらでも受け止めてあげよー

[雑談] 宮下 愛 : しずずも山登り得意なんだって?キャンプとかもできそー

[情報] GM : 金曜日、20時出航予定

[雑談] 高鴨穏乃 : もん!!

[雑談] :

[雑談] 高鴨穏乃 : !!

[雑談] 高鴨穏乃 : 20時からなのに!参加シャン全然いない!

[雑談] : 悲しいだろ

[雑談] : ウッ…!ウッ…!ウァッ…!

[雑談] 高鴨穏乃 : 1d100 悲しさ (1D100) > 92

[雑談] 高鴨穏乃 : うぐっ悲しすぎだァ~!

[雑談] : 色々考えたけど百合RPできそうなキャラが全然いねェ

[雑談] 高鴨穏乃 : 悲しいまろ

[雑談] : お前におじゃる

[雑談] 高鴨穏乃 : おじゃァァアアア~~~~っ!!?

[雑談] : まだ帰宅もできてねぇのに!
参加できるわけねぇだろうが!

[雑談] 高鴨穏乃 : 悲しいだろ

[雑談] : バトル物ばっかり見てきたせいで無人島に止まってくれそうな女キャラが少ない 悲しいだろ

[雑談] 高鴨穏乃 : バトル物ばかりだと確かになぁ…

[雑談] 高鴨穏乃 : 気合で脱出目指すぞぉ~~!!になるし
それで実際に脱出できちゃいそうなキャラ性だと
このシチュに臨むの、厳しそうな感じもあるかも?

[雑談] : おれは百合に限らずキャラの引き出しが絶望的に少ない
笑ってくれ(^^)

[雑談] 高鴨穏乃 : (^^)

[雑談] : (^^)

[雑談] 高鴨穏乃 : もうワンピキャラ使っちゃおう!

[雑談] : でもぉ……←(エミュ難易度が高いという理由が…)

[雑談] 高鴨穏乃 : …←意味深に無言

[雑談] 高鴨穏乃 : じゃあもう、オルガにあるキャラシからダイスで決めちゃおう

[雑談] : 男キャラや無機物が出たらどうするんだァ~~~

[雑談] 高鴨穏乃 : T゛S゛が゛あ゛る゛よ゛!゛

[雑談] : ええ……

[雑談] 高鴨穏乃 : 今思い出したけど……TS卓、やってみたいなって結構前々から思ってた
需要は知らない、悲しいだろ

[雑談] : 確かバギーが一回やって成立させてた

[雑談] 高鴨穏乃 : すごい

[雑談] 宮下 愛 : なんでバギー!?

[雑談] : 薔薇卓も途中で百合になってTS卓になったな ルフィ

[雑談] 高鴨穏乃 :

[雑談] : !!

[雑談] 高鴨穏乃 : うおおお~~~~~~!!!
"3人目"

[雑談] : >バギー
"薔薇薔薇"
そういうこと

[雑談] 高鴨穏乃 : どゆこと?

[雑談] : TS変則薔薇…?

[雑談] 高鴨穏乃 : 頭おかしくなりそう!

[雑談] : 実際TS卓は男二人がTSしたせいで薔薇に近くなったことを教える

[雑談] 高鴨穏乃 : >〇〇〇が入力中…
こわい

[雑談] : やっべ
はねとび卓の設定のまんまだった

[雑談] 高鴨穏乃 : 🌈

[雑談] 高鴨穏乃 : 女→男のTS卓の需要を教えろ

[雑談] : おれ

[雑談] 高鴨穏乃 :

[雑談] 宮下 愛 : あ……るのかなぁ?
薔薇卓になっちゃいそう

[雑談] 宮下 愛 :

[雑談] 高鴨穏乃 : !!

[雑談] 高鴨穏乃 : "4人目"!

[雑談] : !!!

[雑談] 宮下 愛 : !!!!

[雑談] GM : これで一先ず出航できそうだァ~~!!
嬉しいだろ嬉しいだろ嬉しいだろ

[雑談] カリーライス : 準備が整うまで時間をわりと要するが許してくれ(ニッ)

[雑談] 高鴨穏乃 : いいよ~~~~~~~~~~!!

[雑談] カリーライス : うわ! ありがとう!

[雑談] : 薔薇諦めて開き直ってTSしたら薔薇になったとか言ってて笑っただろ

[雑談] 高鴨穏乃 : 何故かな…

[雑談] 高鴨穏乃 : 私もお風呂入ってくるぞぉ~!

[雑談] 宮下 愛 : じゃあ愛さんも同じくして!

[雑談] カリーライス : ギン・ワカッタ
ビルディング・スネイク

つまり 挟み撃ちの形になるな

[雑談] 仮目 : (^^)?

[雑談] : 同一存在薔薇?

[雑談] 仮目 : ちょっと待てそれはただのナルシストだろ…

[雑談] : 姉妹百合や双子百合の亜種だろ

[雑談] : ほむほむ百合と考えればおかしいことはないだろ

[雑談] 宮下 愛 : 風呂上がりの愛さん!

[雑談] 宮下 愛 : つまり…ビルスネギンワカTS百合…!

[雑談] 高鴨穏乃 : 戻ったぞぉ~!

[雑談] :

[雑談] 高鴨穏乃 : 姉妹百合は好きだけどビルディングスネイクとギンワカッタの百合は分からない

[雑談] 高鴨穏乃 :

[雑談] 宮下 愛 :

[雑談] 宮下 愛 : 美月会長だ〜〜〜!

[雑談] 高鴨穏乃 : 来たか 美月とオリハ!

[雑談] 宮下 愛 : 来たか オリハ

[雑談] 園田美月 : 園田美月です 皆さんよろしくお願いするわね

[雑談] 高鴨穏乃 : もん!!
よろしくお願いしゃす!

[雑談] 園田美月 : 色はこれを貰っちゃおうかしら!

[雑談] 宮下 愛 : よっろしく〜!

[雑談] 園田美月 : それにしてもさっきからドドドドって音がするわ
…………緊張している私の心臓の音だったわ……

[雑談] 宮下 愛 : 早い者勝ち!どんどん取っちゃって〜!

[雑談] 高鴨穏乃 : かわいいw

[雑談] オリハ : オリハよ、よろしくお願いね?

[雑談] 宮下 愛 : かわいいw

[雑談] 高鴨穏乃 : よろしく!私穏乃!シズってよく呼ばれてるよ!

[雑談] 宮下 愛 : 愛さんは宮下愛!よろしっくねー、みんな愛してるよー!
─────愛だけに!

[プロフィール] オリハ : 名称:オリハ
年齢:19
好きになる性別:ノーマル 割と同性とのお話は好き
大まかな性格:大人しめ、清楚
好きな事:祈り、食べること
小目標:生還する

[雑談] 高鴨穏乃 : 愛!

[雑談] 宮下 愛 : あーいあいあーいあい、お猿さんだよ〜

[雑談] 高鴨穏乃 : うき!!

[雑談] 高鴨穏乃 : って誰がお猿さんだ!!

[雑談] GM : 全員のプロフィールが書き終わったら出航するぞ 来い

[雑談] オリハ : 全くシチュエーションを見ずにキャラ決めたけど…なるようになるでしょう

[雑談] GM : 1d100 なるようになる度 (1D100) > 3

[雑談] 宮下 愛 : おっと?これは可愛いお猿さんだこと~!
二人もそー思うよね~!

[雑談] オリハ :


[雑談] 宮下 愛 :


[雑談] 高鴨穏乃 :


[雑談] 宮下 愛 : あ、はいはい!ここで愛さんから提案です!

[雑談] 高鴨穏乃 : む!

[雑談] 宮下 愛 : 無人島に行って生活するわけだけど……
日常パートもあった方が、面白いんじゃないかな?って

[雑談] 高鴨穏乃 : いいね!

[雑談] 宮下 愛 : そこで二つ!
チケット買った報告で、学校で話し合ってるのと
豪華客船に乗って話し合うの、どっちがいいと思う?

[雑談] 高鴨穏乃 : ほんほん

[雑談] 園田美月 : そうね
どうしましょうか……

[雑談] オリハ : 私は…後者かな…

[雑談] オリハ : 豪華客船から合流でもいいし

[雑談] 高鴨穏乃 : まず第一前提として
みんな知り合い?

[雑談] 宮下 愛 : ふむ?オリハは初対面って感じかな

[雑談] 宮下 愛 : 愛さんはフレンドリーソウルなので誰とでも仲良くなれちゃう!
知り合いでいいよ!

[雑談] オリハ : 学校行ってないから学校で話し合えないかも…っていう

[雑談] 高鴨穏乃 : だから私としては、休日の日にみんなで商店街いるところからスタートして

[雑談] 宮下 愛 : あ~ね

[雑談] 高鴨穏乃 : それでチケット当たった宴だ~!!

[雑談] 高鴨穏乃 : その後豪華客船パートをちょろっとやって
それで大嵐突撃!!

[雑談] 宮下 愛 : はいはい、なーるほどね

[雑談] 宮下 愛 : それは良いんじゃないかな?

[雑談] オリハ : いいんじゃないかしら

[雑談] 高鴨穏乃 : あくまで軽く!ね!

[雑談] 園田美月 : 私も良いと思うわ!

[雑談] GM : じゃあそういう流れでやるぞ 来い

[雑談] 宮下 愛 : チケット当たった人は誰がい~かな?
誰が当たっても面白いと思うけどね

[雑談] GM : 出航だァ~~~~~~~~~~~~!!!

[雑談] 宮下 愛 : へいへいGM!会長がまだ!

[雑談] オリハ : プロフィールがまだみたいね

[メイン] GM : あなた達は何かしらの接点を持つ、共通の友人同士である。
そして今日は休日、何気ない日常を過ごしていることだろう。

[雑談] GM : 🌈

[雑談] 宮下 愛 : 🌈

[雑談] オリハ : 🌈

[雑談] GM : ウッ…!ウッ…!ウァッ…!

[雑談] 宮下 愛 : やる気があって結構!

[雑談] GM : 導入文もどきだけ書き終えとくぞ 来い

[雑談] 宮下 愛 :

[雑談] オリハ : わかったわ

[雑談] 宮下 愛 : おけおけ

[プロフィール] 園田美月 : 名称:園田 美月(そのだ みつき)
年齢:18歳
好きになる性別:原作で好意を持った相手が女の子。原作的には男の子に興味のある描写はなかったので、どちらかといえばビアン。
大まかな性格:
「園田美月よ 皆さんよろしくお願いするわね」

学校で生徒会長を務めており
真面目でしっかり者だが、ズレた面が多く、時折奇行に走る事がある為
何かと押しに弱い。勘繰りやすいが、上記の通りズレた面も多いために空回りする事が多々ある。妹がいて、度々甘やかしている。

伝えたい事はその場において空回りしても、いつかははっきりと伝えるタイプ

スポーツはかなり苦手。浅めのプールでも泳げずにそのまま溺れかけてしまうほど。

視力はかなり悪く、眼鏡を体の一部とまで称しており
それが眼鏡をかけたまま寝てしまう悪癖に繋がってしまっている。

スタイル抜群。

好きな事:
 抹茶、妹を甘やかす事
小目標:美月会長を上手く動かしたいわね!

[メイン] GM : そうしてあなた達は、地元にある商店街へと足を踏み入れた
そこではどうやらクジ引きキャンペーンを実施しており
商店街内で特定料金以上買い物をすると、クジ引き券が貰えるとのことだ。

[雑談] 園田美月 : はぁ……はぁ……書き終えたわ?
取り消さないわよこのプロフィール!(?)

[メイン] GM : 一等はどうやら、3泊4日の、豪華客船の旅のようだ。
あなた達はそれに惹かれてしまうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
そんな日常を過ごしていた─────。

[雑談] 宮下 愛 : ! 来たか

[雑談] 高鴨穏乃 : プロフィール把握!

[雑談] 園田美月 : 来たわね!
さて誰がくじ引きでアタリを引くのかしら! そこも重要ね~

[雑談] GM : というわけで改めて出航だァ~~~~~~~~!!!!!!!!

[雑談] 園田美月 : 出航よォ~~~~~~~~!!!!!

[雑談] オリハ : 当たりくじ…入ってるといいけれど…

[雑談] 宮下 愛 : はいはい~、真面目さん!
ドジっ子でかわいいw

[雑談] 高鴨穏乃 : 出航だ~~~~~~!!!

[雑談] オリハ : 出航ね

[雑談] 宮下 愛 : 出航だ~~~~~~!!

[メイン] 高鴨穏乃 : 「ねぇねぇ!クジ引きだって!楽しそう!やってみようよ!!」
愛、オリハ、美月の先頭を走る、ひと際背の小さな少女。

[メイン] オリハ : 「クジ引き…何が当たるの?」

[メイン] 高鴨穏乃 : 名前は高鴨穏乃。頭であれこれ考えるよりも、まずは体を動かす!
という考えがモットーの、体育会系の少女だ。

[メイン] 宮下 愛 : 「くじ引き……?え、ウッソ!面白そうだね!んでも……券、シズ持ってるの~?」

[メイン] 高鴨穏乃 : ポニーテールがゆらゆらと動いており
まるで尻尾のように見え、上機嫌であることが察せることだろう。

[メイン] 高鴨穏乃 : 「ん~~~~……あ!見て見て!一等が当たったら豪華客船の旅だって!」
オリハにも見えるように、パンフレットを広げて見せる。

[メイン] 高鴨穏乃 : ぐいっ、と距離を縮めながら。

[メイン] 宮下 愛 : 鼻息交じりに道を歩く女子高校生。宮下愛。
その様子はとても楽しげなように。

[メイン] 高鴨穏乃 : 「券? 持ってない!」

[メイン] 高鴨穏乃 : 愛に、無邪気にニカッと笑う。

[メイン] オリハ : 「船旅…ね、ちょっと面白そう」

[メイン] 高鴨穏乃 : 「これどうやったらできるんだろうね!?やりたいやりたい!」

[メイン] 宮下 愛 : 「マジかー……ここは……美月会長とか、持ってたりしない!?」

[メイン] 高鴨穏乃 : テンション上々といった様子の穏乃。
体力が有り余っているようだ。

[メイン] 園田美月 : 「ええ 買い物をしないとくじは引けないのよ」
ふわっとした髪を靡かせながら、辺りを見渡す。

[雑談] 園田美月 : で 

[雑談] 園田美月 : でか~い!

[雑談] 園田美月 : ということで

[メイン] 高鴨穏乃 : 「いいよね船旅!オリハさんもそう思いますよね!」

[メイン] 宮下 愛 : がバッ、後ろを突然振り向く。
そうして美月の方へと。

[雑談] 宮下 愛 :

[メイン] オリハ : 「う、うんそうね…でも簡単に当たるのかしら?」

[メイン] 高鴨穏乃 : 「む……それは……」

[メイン] 高鴨穏乃 : 「……気合!ですよ!」
オリハに、ピースサイン。

[メイン] オリハ : 「ダメで元々だし、それにまずは、券を手に入れなくちゃいけないわ」

[メイン] 高鴨穏乃 : うんうんと頷きながら。

[メイン] 宮下 愛 : ちょっと後ろからぐいっと、パンフレットをのぞき込み。

[メイン] 高鴨穏乃 : 「買い物かぁ~~~、せっかくですし……何か流行りの物とか!」

[メイン] 園田美月 : 「うふふ 相変わらず高鴨さんは元気いっぱいね
 あら 宮下さんも豪華客船の旅 興味あるのかしら?」

[メイン] 高鴨穏乃 : 「先輩方は何か知ってませんか!?そういうの!」

[メイン] 高鴨穏乃 : 愛と美月の方を、ふんすっ!と鼻息を出しながら。

[メイン] 宮下 愛 : 「ん~~~ならアレにしよう!」
とある店を指さす。

[メイン] 高鴨穏乃 : 「へへへ!元気が私の取り柄ですから!」
美月に無邪気な笑顔を見せながら。

[メイン] 宮下 愛 : 昔ながらの漬物屋。

[メイン] オリハ : 「アレ?」
愛の方を向き

[メイン] 園田美月 : 「えっ は 流行りの物?
 んーっと……私はそういうの疎くって……」
頭の中で白い花をぐるぐると回しながら考える。

[メイン] 高鴨穏乃 : 「アレですとな!」

[メイン] 園田美月 : 「あら 漬物屋さん?
 ふふふ 宮下さんはぬか漬けが好きだったわよね」

[メイン] オリハ : 「つ…漬物…?流行り…?」
単語がつながらない

[メイン] 宮下 愛 : 「ん~、船旅ってより……チケット回しで、ギャンブルが楽しめるのがいいかな~」
美月へとそう返しつつ。

[メイン] 高鴨穏乃 : 「えーーーーー!!もっと美味しいのが食べたいーーー!?」

[メイン] 宮下 愛 : 美月にグッジョブ。

[メイン] 高鴨穏乃 : 「ほら!えっと……タピオカとか!そういうの昔、流行ってましたよね!」

[メイン] 園田美月 : 「ギャ……ギャンブル!?
 駄目よ! ギャンブルは危険がいっぱいなのよ…………
 まあ でもくじ引きだから いいのかしら?」

[メイン] 高鴨穏乃 : 今も流行ってるんでしたっけ?
とオリハの方を向きながら。

[メイン] オリハ : 「昔そことかタピオカ屋だったのだけれど…」

[メイン] 宮下 愛 : 「えーー、シズ漬物嫌い?」
ぐいっと肩を叩きつつ。

[メイン] 園田美月 : 金が湯水のように溶けていくという意味で
くじ引きもくじ引きで嵌まると厳しいが、そこまで深くは考えない美月。

[メイン] オリハ : 「違う店に…なっちゃってるわね…」
少し先を指して

[メイン] 高鴨穏乃 : 「え、タピオカ店が潰れて……漬物屋さんに……!?」
ガーン。とショック。

[メイン] 高鴨穏乃 : 「うぐっ……べ、別に~?好き嫌いとか、ないですし~?」

[メイン] オリハ : 「環境の変化は恐ろしいわね…」

[メイン] 高鴨穏乃 : 愛から視線を逸らしながら。

[メイン] 高鴨穏乃 : 「そ、そんなことより!えっとじゃあ……!靴!動きやすい靴!探しましょうよ!」

[メイン] 宮下 愛 : 「当たってれば儲けもの!当たらなかったら……残念!そういう運試しが楽しめるからね~」
なんて、愛特有のギャンブル観を言いつつ。

[メイン] 園田美月 : 「昔ながらの漬物屋さんなのに最近建ったの!?
 雰囲気に騙されたわ…………」

[メイン] 宮下 愛 : 「靴とな?あ~……シズは山登り、好きなんだっけ」

[メイン] 高鴨穏乃 : 「あれじゃないですかね?昔ながらのチャルメラ……みたいな?」
美月の方を見ながら。

[メイン] 高鴨穏乃 : 「もん!!山登り大好き!!」
ニカッ、と愛へピースサイン。

[メイン] オリハ : 「元気があっていいことね」

[メイン] 高鴨穏乃 : 「だから最近……ほら!靴がすり減っちゃってまして……」
そう言い、足を上げ、靴の裏を見せる。

[メイン] 園田美月 : 「…………! そういうこと?」
穏乃の言う事に納得しながら、愛の方へと目をやって
「そうね」と言うように頷くと。

[メイン] 園田美月 : 「えっ う うーん 運試し…………
 そういえば私 今年のおみくじ引いてないかも……」

[メイン] オリハ : 覗き込んですり減り具合を確かめる

[メイン] 高鴨穏乃 : シズの衣服の構造上……下半身が3人へ少しばかり見えて……。

[メイン] 園田美月 : 「もう3月だけど せっかくだしここで運を試すのもいいかもしれないわね
 …………って」

[メイン] 園田美月 : 「きゃああああああああああ!!!!」

[メイン] 宮下 愛 : 「はいはい、じゃ~そうね!新しい山登り靴、見てみるのも良さげか…… むえ」

[メイン] 園田美月 : 「高鴨さん! 高鴨さん! そのまま戻して戻して~!」

[メイン] オリハ : 「えっ何!?…ああ」

[メイン] 高鴨穏乃 : 「おわぁ!?び、びっくりしたぁ!?」
美月の叫びに仰天し、そのまま尻餅をついてしまう。

[メイン] オリハ : 「ちょっとはしたないわよ?」

[メイン] 宮下 愛 : ぴたっと停止、その顔が赤くなって。

[メイン] 高鴨穏乃 : 「あいたた……え、え~?ダメですか~……?」

[メイン] 園田美月 : 「きゃぁあ~~~! ダメダメダメ~!」
穏乃の前に立ち、周りに見えないようにして

[メイン] 高鴨穏乃 : 頭を少し掻きながらも、3人から責められているように感じ
申し訳なさそうな顔をしながら。

[メイン] オリハ : 「ちょ、ちょっと騒がしくしたら注目浴びちゃう…」

[メイン] 園田美月 : 「だ 大丈夫? ごめんなさい……急に大声出しちゃって……
 あっ その えっと……靴はダメじゃないわよ?」

[メイン] 宮下 愛 : 「あ、ちょっちょっ……愛さんはそういうの、気を付けた方がいいと思うよ~?」
硬直から溶け。

[メイン] 高鴨穏乃 : 「むぅ~……よく分かんないですけど、とりあえず気を付けます!」

[メイン] 高鴨穏乃 : シュバッ、と敬礼。

[メイン] 園田美月 : 「オ オリハさん! そ そうね……」
汗を垂らしながら、穏乃に手を差し伸べる。

[メイン] オリハ : 「え~と、じゃあ皆、靴を買いに行く、でいい?」

[メイン] 高鴨穏乃 : 美月の手を取り、「ありがとうございます!」と笑い
元気よく立ち上がる。

[メイン] 宮下 愛 : 「ほら……シズは可愛いっけがあるから、ヘンな人に目を付けられるよ?」
ぽん、頭を撫でながら。

[メイン] 高鴨穏乃 : オリハに「もん!」と強く頷く、嬉しそうに。

[メイン] 園田美月 : 「そうね……お詫びとしては何だけれど
 私が出しちゃおうかしら?」

[メイン] 宮下 愛 : OKのサインを指で作ってみせる。

[メイン] 高鴨穏乃 : 「か、可愛い……!?そ、そんなことないですよ~……!ていうか……その……」

[メイン] 高鴨穏乃 : 「愛さんとか、オリハさんとか、美月さんの方が、ずっと可愛いですし……」

[メイン] 高鴨穏乃 : 自分よりも女の子らしい、みたいな?

[メイン] 園田美月 : 「もし宮下さんも、オリハさんも欲しいものがあったら
 ちょっとだけお財布に融通を利かせてあげられるわよ! ……って
 え? か 可愛い……可愛い!? あっ えっ その…………」

[メイン] オリハ : 「あら、別にそんなこともないと思うけど?」
きょとんと

[メイン] オリハ : 「あなたも十分可愛らしいわよ?」

[メイン] 園田美月 : 「そんな事言ったら 高鴨さん達の方が か 可愛いわ よ?」

[メイン] 高鴨穏乃 : 「うぇっ……!!?」
ぼんっ、と顔が真っ赤になる。

[メイン] 宮下 愛 : 「むっ、ううっ……いやーまあ、比較することじゃないと思うよ?十分、可愛いからね」

[メイン] 高鴨穏乃 : 「う、うぅ、うぅぅぅ~~~~~……!!」
頭を抑えつけ。

[メイン] 高鴨穏乃 : 「と、とにかく!!靴!!買いに行きましょう~~~!!」

[メイン] 高鴨穏乃 : 恥ずかしそうに、とたとたと走っていく。

[メイン] 園田美月 : あっ───高鴨さんの表情にちょっとだけ目を奪われると
すぐにその声と駆け足でハッとして。

[メイン] 宮下 愛 : 可愛い……。
……カワイイ………。
そ、そーかなー……あはは、愛さんも言われたことないからな~……

[メイン] オリハ : どうかしたのかしら…と首を傾げながら。

[メイン] 宮下 愛 : 頬を掻きつつ。

[雑談] 高鴨穏乃 : 後輩ワンコです!押忍!

[メイン] 園田美月 : 「た 高鴨さんったら…………」
少し頬を染めながら笑みを浮かべると、宮下さんとオリハさんの方を見て。

[メイン] 園田美月 : 「二人も行きましょうか
 ふふふ 可愛い三人に似合う靴はあるのかしらね」
ちょっとだけ自分を蚊帳の外にして自分にも可愛いと言われた事をちょっと薄れさせようとしつつ

[メイン] 宮下 愛 : 「……ちょっ!?あ~……一人で突っ走って~……」
その声に、全くもー、という顔。

[メイン] オリハ : 「そうね、先走って行っちゃうと危ないわ」
美月の言葉に同意して

[雑談] 高鴨穏乃 : みんなのキャラがこのOPでしっかりと分かって
すんげェ~~~~~!!ってなりました!

[メイン] 園田美月 : 「……ええ 本当に危ないわ」
先ほど自分が見てしまった光景を脳裏に過ぎらせつつ

[雑談] 高鴨穏乃 : 愛さんはギャル!
オリハさんは清楚!
美月さんはしっかり者!
みんないい先輩です!

[メイン] 宮下 愛 : 「……じゃ…可愛い四人組、ってコトでどーお?そんな靴に会えるかどうかね~」

[メイン] 園田美月 : 「え ええ え~~!
 四人組って その…… うぐぐぐぐ~~~~!」

[メイン] 園田美月 : すると恥ずかしさに耐えきれなくなったのか

[メイン] 園田美月 : そのまま美月もすたすたと駆け足で向かおうとするが
美月の方が、穏乃の何倍もなんだか危なっかしい駆け足は言うまでもなかった。

[メイン] 宮下 愛 : にや、ちょっと笑ってそんな事を……。
……いやいや、あれは……

[メイン] オリハ : 「全く…これじゃ2人組と2人組ね」

[雑談] 園田美月 : 高鴨さんにも宮下さんにもいっぱいフックを飛ばされて死にかけたわ(嬉しいだろ)

[メイン] オリハ : 「置いていかれないようについていきましょうか、愛さん」

[雑談] 高鴨穏乃 : 死にかけた……!?

[雑談] 園田美月 : オリハさんにも突っ込まれちゃった~! うふふ 嬉しいわ~

[雑談] 園田美月 : ! ああ! 15分だけ離席しちゃうわ ごめんなさいね

[雑談] 高鴨穏乃 : いいよ~~~~~~~~~~~!!

[雑談] オリハ : すごい…まだ券すら手に入れてない…!

[メイン] 宮下 愛 : 「危なっかしいの二人じゃん!」
「あ、そーだね、オリハも欲しいのあったら言ってね!二人、捕まえてくるから!」

[雑談] オリハ : わかったわ

[雑談] 園田美月 : うわ! ありがとう!

[雑談] 宮下 愛 : わかった!

[雑談] 高鴨穏乃 : PC間交流に夢中になってしまう
これが、百合卓!

[メイン] オリハ : 「うん、ありがとう」
にっこりとほほ笑んで。

[メイン] 宮下 愛 : 合わせる、にっこり、スマイル笑顔!

[雑談] 宮下 愛 : じゃ~〆、どっちがやっちゃう?

[雑談] オリハ : ならやっちゃいましょうか

[雑談] 宮下 愛 :

[雑談] 高鴨穏乃 : おお!!

[メイン] オリハ : そのまま買い物のことを頭に思いめぐらせながら。

[雑談] 高鴨穏乃 : 券当たってよっしゃ~!ってパート、いらないかもだから
行間で済ませちゃう?

[メイン] オリハ : 前の2人を見失わないように、早歩きでついていった。

[雑談] 高鴨穏乃 : 豪華客船のシーンで
まさか本当に当たっちゃうだなんて…みたいな始まり方とか

[雑談] 宮下 愛 : はいはい、それでいいかも

[雑談] 宮下 愛 : 行間でパパっと、でいいと思う~

[雑談] オリハ : そうね、主題じゃないし

[メイン] オリハ :  

[メイン] オリハ :  

[情報] GM : ちなみに乱入はいつでもいい

[メイン] GM :  

[メイン] GM : そうして各々買い物を終え、クジ引きチャレンジ!!

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 「おめでとうございます!!」

[メイン] GM : からんからんからん、と鈴の音が、商店街に鳴り響き。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] 高鴨穏乃 : そして今に至る!

[メイン] 高鴨穏乃 : ぶお~~!っていう、おっきい船が駆動する音!!
そして、ざあ~~~!!っていう、波の音!!

[メイン] 高鴨穏乃 : 音だけじゃない!匂いも!!
潮風がほんのりと鼻腔を突っついて……
そして!

[メイン] 高鴨穏乃 : 『豪華客船』っぽい匂い!!
表現が分かんないけど!!っぽい匂い!!!

[メイン] 高鴨穏乃 : 「うおおおお~~~~~!!!海だ~~~~~~~~!!!」

[メイン] 高鴨穏乃 : 両手を広げながら、甲板で潮風に当たる穏乃。
ゆらゆらとポニーテールが揺れる。

[雑談] 高鴨穏乃 : っていう感じで!

[雑談] 高鴨穏乃 : 美月さんを待つ!

[雑談] 宮下 愛 : おけ~

[雑談] オリハ : 了解よ

[雑談] 高鴨穏乃 : ちなみに私、クルーズの旅とか経験したことないんだよね

[雑談] 高鴨穏乃 : 船酔いとかってあるのかな?

[雑談] オリハ : あら、そうなの

[雑談] 高鴨穏乃 : む、オリハさんはあるんだ?

[雑談] 宮下 愛 : ゆらゆら揺れるし、気持ち悪そう

[雑談] オリハ : さすがに客船だとそんなに揺れないけど…細かい振動で感覚が変になるってことはあるわね

[雑談] 宮下 愛 : へ〜!物知り

[雑談] : クルーズ(船旅)と聞いて船酔いを心配する人は、過去の経験(フェリー、釣り船)などで実際に経験された方が多いのではないでしょうか。フェリーは交通手段で、揺れない事より定時に入港することを優先します。しかし客船は、季節に応じた常に天候の安定した海域を選んで運行していますので、ほとんど揺れる事はありません。また、現在のクルーズ客船は横揺れをコンピューターで制御する「フィン・スタビライザー」が完備しており、時化にでも遭遇しない限り大きく揺れる事はありません。

それでも心配な方は、錠剤を服用するか、クルーズ・ドクターに酔い止め注射を打ってもらう方法があります。また、客室の中でも、中央寄り、低層階は揺れが少ないと言われていますので、船酔いが不安な方はご参考ください。船酔いしにくいエリアとしては、湾内を航行するアラスカやノルウェイフィヨルドクルーズなどは揺れない海域として有名です。

[雑談] 宮下 愛 : わかった

[雑談] 高鴨穏乃 :

[雑談] オリハ : PCはこれでも原作の7割は船に乗ってたから…

[雑談] オリハ :

[雑談] : 弱かったら船酔いするかもしれないけど普通はしないんじゃねェかなァ…

[雑談] 高鴨穏乃 : へ~~~!!
クルーズ博士かなんかか!?

[雑談] 宮下 愛 : へ〜!!!

[雑談] 園田美月 : 戻った事を教えるわ!
へ~! 教えてくれてありがとう!

[雑談] 高鴨穏乃 : オリハさんの原作はそういう感じなんだ?>船に乗る

[雑談] 高鴨穏乃 :

[雑談] オリハ : おかえり!

[雑談] 宮下 愛 : おかえり〜

[雑談] 高鴨穏乃 : おかえりです!

[雑談] 宮下 愛 : まずいオリハの原作を知らない

[雑談] オリハ : エーゲ海を渡る花たちっていう割と百合っぽい漫画よ

[雑談] 高鴨穏乃 : ほほ~!

[雑談] 宮下 愛 : ほほーん!

[雑談] 園田美月 : ふふふ 気になるわね!
今ブックウォーカーは全作品50%還元だから覗いてみるわ!

[雑談] 高鴨穏乃 : IQ280

[雑談] 宮下 愛 : IQ2800

[雑談] オリハ : 23日まで!

[雑談] 高鴨穏乃 : これが50%還元の使い道か!

[雑談] 宮下 愛 : DXは半額と還元があることを教える(ダイマ)

[雑談] 園田美月 : CRCとリプレイとステージ集以外買ったわ

[雑談] 高鴨穏乃 : うおおおおおおおお~~~~~~~~!!!

[雑談] オリハ : ゾッ!?!???!?

[雑談] 高鴨穏乃 : CRCも買おうよ

[雑談] 園田美月 : それとネームレスシティは予約購入した事を教えるわ

[雑談] 高鴨穏乃 : サプハラ地獄さらに濃厚に

[雑談] 園田美月 : やっぱり買うべきね!

[雑談] 高鴨穏乃 : あとメイン来てよよい!

[メイン] 宮下 愛 : 「いやー……まさか当たるなんて……流石の愛さんもビックリだよ…」
風に吹かれ、髪や腰に巻いた服も揺れつつ。

[雑談] 園田美月 : わかったわ!

[雑談] 宮下 愛 : サプハラだらけだ〜!

[メイン] 高鴨穏乃 : 「本当にそうですよね!これってもしや……愛さんの運の良さが起因したり……!?」

[メイン] オリハ : 風になびかれ、潮の匂いを感じながら佇み。

[メイン] 宮下 愛 : 「愛さん?でもね、あの時は雲が沢山集まってたからね、運がよかった!」

[メイン] オリハ : 「そうね…まさか、ここまで来れるなんて…」

[メイン] 宮下 愛 : 「”うん”だけにっ!」

[メイン] 宮下 愛 : どやっ。

[メイン] 高鴨穏乃 : 「む……?雲? ………む?うん?”うん”??」

[メイン] 高鴨穏乃 : ←分かってない顔。

[メイン] オリハ : 「え…ええ?」
苦笑い。

[メイン] 園田美月 : 「潮風がこんなに気持ちいいなんてね───
 ええ? ……雲? 雲と"うん"で何か関係があるのかしら?」
素できょとんとして
 

[メイン] 宮下 愛 : 「………っ」

[メイン] 宮下 愛 : わ、わかってくれてない……!!これは……一番キツイ!!!

[メイン] 園田美月 : 「そ その! 宮下さん教えてくれるかしら?」

[メイン] 園田美月 : 解説を容赦なくねだる美月会長。
本人にその容赦の無さの自覚はない。

[メイン] 高鴨穏乃 : 「……????? えっと愛さん!私も分からないので!」

[メイン] 高鴨穏乃 : 「是非!ご教示を!!」
ずいっ、と愛へ接近。

[メイン] オリハ : 「ふ…二人とも?」
おろおろ。

[メイン] 宮下 愛 : 顔を赤くして、ぷるぷると唇が震える。
先ほどまでの元気さが、一気に吹き飛んだ。

[メイン] 高鴨穏乃 : あれ……!?愛さん、顔が……!?

[メイン] 宮下 愛 : 「う、ああっ……そ、その……雲は……うん、と呼ぶし……運と、うんで……」

[メイン] 高鴨穏乃 : 「も、もしや……!?」

[メイン] 高鴨穏乃 : 「熱ですか!?大変だ!!オリハさん!!氷!氷を!!」

[メイン] 宮下 愛 : 「そういう、ダジャレ…なの……」

[メイン] 園田美月 : 「あ あら! 宮下さん どうしたの?
 ふ 船酔いかしら? でも船酔いは起こらないって聞いたから
 気圧の変化……?」
そう真面目に考えていると

[メイン] オリハ : 「こ…氷!?」

[メイン] 園田美月 : 「───ダジャレ?」

[メイン] オリハ : 「え…えーと下の方にあるかしら…」

[メイン] 高鴨穏乃 : 「愛さん!風邪引いちゃってるか……も……?ほへ?」

[メイン] 高鴨穏乃 : 「ダジャレ、ダジャレ……」

[メイン] 高鴨穏乃 : 「雲……くも……雲は……くも……」

[メイン] オリハ : 「え…えーと…」

[メイン] 宮下 愛 : 「ふ、船酔いじゃないから……!大丈夫!!」
必死に取り繕うと、ぶんぶん顔の前で手を振る。

[メイン] 高鴨穏乃 : 「─────あ!!」

[メイン] 宮下 愛 : 「氷もいらないよ!?熱もないから!」

[メイン] 高鴨穏乃 : 「"うん"!!!そういうことなんですね!?!?わ、す、すごい!!!」

[メイン] 高鴨穏乃 : 「愛さん!!すごいです!!!!」

[メイン] オリハ : 「うん…運と雲をかけたのよね?」

[メイン] 高鴨穏乃 : ふんすっ!と鼻息を。

[メイン] 宮下 愛 : 「っ~………は、はい……そうです………」
オリハ、シズへと同意。

[メイン] 高鴨穏乃 : 「おお~~~~~~!!」
パチパチと拍手。

[メイン] 園田美月 : 「雲…雲……風雲(ふううん)
 …………! そういう事だったのね!
 今までダジャレって布団が吹っ飛んだとかそういうのだと思ってたわ」

[メイン] 高鴨穏乃 : 「っぱ、愛さんってすごい……!!こんな面白いこと、考えることができるだなんて……!!」

[メイン] 高鴨穏乃 : ガチの尊敬の眼差しを送る。
皮肉とかそういうものではなく、ガチの。

[メイン] 宮下 愛 : 自分で言ったダジャレを解説して、それを褒められる……
これ以上の責め苦があるだろうか、いやない。

[メイン] 園田美月 : 「ふふふ…………」
雲と聞いて、ふと空を見る。

[メイン] オリハ : 「あ…はは…」
苦笑いを続けつつ。

[メイン] オリハ : ふと、風の匂いが変わったような気がした。

[メイン] 宮下 愛 : 「ま、まあ…こういうのもある……うわあああ~~!!!!その目付きはダメだよシズ!!!」
いたたまれなくて、目線を逸らす。

[メイン] 高鴨穏乃 : 「…………?」
すんすん、と何かを嗅ぐ。

[メイン] 宮下 愛 : 目線を逸らした先には、海。

[メイン] 園田美月 : その時、ふと風が止んだ。

[メイン] 園田美月 : 「あ あら?
 気持ちよかったのに 風が止んじゃったわね?」

[メイン] オリハ : はっ、として空を見上げる。

[メイン] 高鴨穏乃 : 「この感じ………」

[メイン] 宮下 愛 : 「……?なんか、海が……静かなくらい…大人しい…?」

[メイン] 高鴨穏乃 : 野生児の、直感のようなもの、本能が働く。

[メイン] 宮下 愛 : まるで、”嵐の前の静けさ”のような……。
とか、縁起でもないか。

[メイン] 高鴨穏乃 : 「─────"嵐"だ……!?」

[メイン] 宮下 愛 : 「……?どしたのシズ────なっ!?」

[メイン] 高鴨穏乃 : 緊張感漂う表情へ一変。
嵐であれば……どこかへ避難すれば良いのだが……。

[メイン] オリハ : 「…中に戻ったほうがいいかも」

[メイン] 園田美月 : 「あ 嵐!?」
高鴨さんの大自然で養われた嗅覚や身体能力は信頼している。
だからこそ、その嵐の一文字を素直に受け取り。

[メイン] 高鴨穏乃 : キョロキョロと、思わず辺りを見渡してしまう。
そして目に映るのは─────どこかしこも、地平線まで続く、『海』。

[メイン] 高鴨穏乃 : 愛と美月に、こくりと頷き。

[メイン] 高鴨穏乃 : 「そうですね……オリハさんの言う通り……まずは中に入った方がいいかも、ですね……」

[メイン] 宮下 愛 : 「ちょっ、それ……船長とか聞いてるよね…!?」
先ほどの不穏さ、そしてシズの直感は外れたことがない、つまり……。

[メイン] 高鴨穏乃 : 「……見てください、波がちょっと……荒ぶり始めてます」
視線を、海の方へ。

[メイン] 宮下 愛 : 「……うん、そうだね、楽しんでるどころじゃ…ないかも」
オリハに頷き。

[メイン] オリハ : ぽつり、と頬に水がかかる。

[メイン] 園田美月 : 「え、ええ! わかったわ、もう乗員の方も気づいているとは思うから
 何とか回避できるといいけれど……」
海の方に目をやると、オリハに続いて頬にかかったその水に気づく。

[メイン] 高鴨穏乃 : 安全な場所へ逃げるのがいい、それが最善なのは分かっている。
でも─────。

[メイン] 園田美月 : 「雨?」
と、呟いた瞬間。

[メイン] 高鴨穏乃 :
・・     ・・
どこへ行けば、安全なんだろう?

[メイン] 宮下 愛 : 「……ここは、船上…だね」
シズのその不穏な顔を見て、ぽつりと。

[雑談] オリハ : 数分であたりの景色が…

[メイン] 園田美月 : その時、ぽつりとした雨が
次の瞬間には、上から殴るような土砂降りへと変わっていた。

[メイン] 高鴨穏乃 : 「……はい……船の上で……海の上でも、あります……」

[メイン] オリハ : 「…早く、中へ!!」

[メイン] 高鴨穏乃 : 服に、肌に水が濡らされていき。

[メイン] 高鴨穏乃 : そしてその勢いは─────たった数秒で、より激しく。

[メイン] 高鴨穏乃 : 空の色がどんよりとした、真っ黒な色に染まっていき─────。

[メイン] 園田美月 : 「きゃあっ!? うっ
 オリハさん! え、ええ、そうね……!
 高鴨さんも宮下さんも早く中へ───…………」

[メイン] 園田美月 : もはやその声すらも、雨で掻き消されそうになるほどに。

[メイン] GM : 『御客様!御客様!ただいま……予期せぬ台風と遭遇致しました!!』

[メイン] オリハ : 3人の姿がどんどんとぼやけていく。

[メイン] 宮下 愛 : 「……あ、うん……!!」
言う間、頷くが……豪雨によって、前が見えなくなるほど。

[メイン] GM : 『ただちに船内へ避難ください!!繰り返します!!ただちに船内へひな─────』

[メイン] GM : 『ザ……ザザザ……』

[メイン] 園田美月 : !!? 園田美月はてっきり乗員の方ならもうすでに気づいていると
少し過信していた。だからこそこの嵐を回避できると思っていた。

[メイン] 高鴨穏乃 : 「っ……!?な、なんだ、これ……!?雨が、すっごい痛い……!?」

[メイン] 園田美月 : そのアナウンスは一瞬で一抹の不安を確実な絶望へと広げていくには容易かった。

[メイン] 宮下 愛 : こんな事ってある……!?
うっそ、みんなの顔も見えずらくなってきた……!やば…!

[メイン] オリハ : とにかく誰かの手を取って避難しようとするが。

[メイン] 高鴨穏乃 : 咄嗟に、愛、オリハ、美月を抱き締める。
山登りを趣味にしていたこともあり、筋力、体力、共に平均よりも高く。

[メイン] 高鴨穏乃 : 次第に吹き荒れる雨風に、この場にいる全員が─────

[メイン] 高鴨穏乃 : ─────立てなくなるほど……。

[メイン] GM : 船が、大きく揺れる。

[メイン] 園田美月 : 高鴨さん!
けれど これ以上は動けな…………!!?

[メイン] GM : そして……ゴォンッ、と強大な轟音が。

[メイン] 園田美月 : 「きゃああっ!?」

[メイン] オリハ : 「きゃっ!?」
思わず悲鳴が上がる。

[メイン] 高鴨穏乃 : 「っ……!?!?な、なんだ……!?今の……!?」

[メイン] 高鴨穏乃 : やばい……!!マジで、視界が何も、視えない……!!

[メイン] 宮下 愛 : 視界も耳も、雨による影響によって見えないが。
みんなの温もりは……っ!

[メイン] 園田美月 : まさか───

[メイン] 園田美月 :
岩盤に

[メイン] 高鴨穏乃 : う、うおぉぉおおお……!!!絶対に!!この手を!!
離すもんかぁあああっ………!!!!!

[メイン] 高鴨穏乃 : 「愛さん!!!オリハさん!!!美月さん!!!!」

[メイン] 園田美月 : 「!!!」

[メイン] 高鴨穏乃 : 「しっかり!!!捕まってください!!!!」

[メイン] オリハ : ガァンッ!という音が聞こえ。

[メイン] 宮下 愛 : 「……ひっ…!……う、うん……!!」

[メイン] 園田美月 : 「───ええ……!!!」
と、頷いた次の瞬間。

[メイン] 園田美月 : 突如として

[メイン] 高鴨穏乃 : 叩きつけられる雨の音に負けないくらい
パニックになる、他乗客員の悲鳴に負けないくらい
大声で。

[メイン] オリハ : 「…うんっ!」

[メイン] 園田美月 : 全てが無重力になったかのような感覚に陥る。

[メイン] 高鴨穏乃 : 「─────うわぁああぁっ……!?!」

[メイン] 宮下 愛 : 嵐の中で響く轟音、けれど確かに聞こえたそのこ──え──

[メイン] 宮下 愛 : ────……!!

[メイン] 高鴨穏乃 : 全員、投げ出される。
そこにあったはずの床が大きく傾き……。

[メイン] 園田美月 : 何、これ
不思議と、こういう時……人は冷静になってしまう
もう決して抗えないが状況を客観的に、観れてしまうのだ

[メイン] 園田美月 : 床が傾いて。

[メイン] 高鴨穏乃 : 船外へと─────。

[メイン] 高鴨穏乃 : 「なっ─────!?!」

[メイン] オリハ : 震える手でポケットから何かを取り出して────

[メイン] 宮下 愛 : ふわり、と。
感覚が冷たくなっても、それだけは…わかる。

[メイン] オリハ : そのまま、投げ出されていく。

[雑談] 園田美月 : 緊急事態の最中 皆の信頼が輝いて
このあとがどうなっているかわかってるからこそ この輝きがより一層頼もしいわ

[メイン] 高鴨穏乃 : 「うわあぁぁああぁぁああぁぁぁッッ……!!!??!?」

[雑談] 高鴨穏乃 : わかる!
友情パワー!

[メイン] 園田美月 : 美月は、悲鳴を上げる間もなく
そのまま高鴨さんからは離れる事はなかったが

[メイン] 園田美月 : 投げ出され───

[メイン] 宮下 愛 : 「なっ、あッ……ひゃああああっ…!!!」

[メイン] 園田美月 : 何もかもを呑み込もうと
果てしない大口を開く冷たい海の中へと

[メイン] オリハ : 眼前に広がる無限の大きさの海を見据えて。

[メイン] 宮下 愛 : しがみつくように、他から離れないように。

[メイン] 高鴨穏乃 : いくら筋力があったって、いくら体力があったって
穏乃は、女の子、小柄な女の子。
自然という大きな運命の前には、抗うことなどこれ一つもできず。

[メイン] 宮下 愛 : けれど、海は果てしなく。

[メイン] 高鴨穏乃 : ちく……しょう………!!

[メイン] 高鴨穏乃 : 無念を、心の中で吐き捨てる。
恐怖もある、でもそれ以上に、悔し涙を溢しながら。

[メイン] 高鴨穏乃 : そして大きな海へと─────沈んでいく……。

[メイン] 園田美月 : ───優……春香さ……
三人との思い出が脳裏を過ぎるとその次に過ぎるは
妹と、かつての想い人───

[メイン] 宮下 愛 : っ…こんな、まさか……やだ……!!こんな所で……愛さん……は……!やだ……!

[メイン] 園田美月 : これは

───『走馬燈』?

[メイン] オリハ : その塩辛さを感じてもなお。まだ会えぬ家族の顔を思い出してもなお。

[メイン] 宮下 愛 : そんな、子どもみたいな拒絶を見せて。
それすらも飲み込む、暗く深い海。

[メイン] オリハ : オリハは祈る。

[雑談] 園田美月 : 私はここで〆ね!

[メイン] オリハ : 天にまします我らの主よ────

[雑談] 宮下 愛 : わかる~!
みんな思い思いにやってるね!

[メイン] オリハ : どうか、我らを

[雑談] 園田美月 : オリハさんの祈り……!

[雑談] 高鴨穏乃 : いい……

[メイン] オリハ : 救いたまえ

[雑談] 宮下 愛 : 祈り…!

[雑談] 高鴨穏乃 : あ~~~~オリハさんのこれ、いい……!!

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[雑談] オリハ : ありがとう……!

[メイン] GM : 結果から告げよう。

[メイン] GM : あなた達は─────『救われた』。

[雑談] オリハ : タイタニックの主題歌聞きながらやってたんだけどこのままクライマックスになりそうになったんでやめたわ

[メイン] GM : 海の藻屑へと沈んで行ったあなた達だが……気がつけば
そこは「島」だった。

[雑談] 宮下 愛 : お~!

[雑談] 宮下 愛 : ダメだった

[雑談] 園田美月 : ダメだったわ

[メイン] GM : 穏やかな気候、暖かな日差しが辺りを包む
自然豊かな島。

[メイン] GM : 尤も─────これが本当に『救い』なのかどうかは……。

[メイン] GM : あなた達次第だろう。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[雑談] 高鴨穏乃 : ダメだった

[メイン] 園田美月 : 全身を満遍なく包み込んだ冷たさが
いつのまにか撫でるような温かさへと変わっていた。

[雑談] 宮下 愛 : どうでもいいけど、救いでつなげるのいいよね

[メイン] 園田美月 : 目を開けば───そこは
ぼやけた景色。

[雑談] オリハ : いいわね…

[雑談] 園田美月 : 素晴らしいわ……

[メイン] 高鴨穏乃 : そして美月の視界には……砂浜に投げ出され、ぐったりとしていた
穏乃の姿が。

[メイン] 園田美月 : …………何かしら、これ。

[メイン] 園田美月 : ぼやけた視界のまま、近づいて
手探りでその何かを、ぽんぽんと。

[メイン] 宮下 愛 : ………?口の中が……しょっぱい……
それに……なんだか……ぼやっとする……

[メイン] オリハ : その陽気は冷たく濡れた身体を優しく苛んで。

[メイン] GM : 辺りを見渡すと、あなた達しかいないことが分かるだろう。
他乗客員の姿はどこにもなく……あるのは、クルーズにあった備品や
あなた達が持ち込んでいたであろう宿泊用の荷物などだ。

[メイン] GM : そして、あのクルーズであっただろう……船の残骸の一部も
砂浜に打ち上げられているのが分かるだろう。

[雑談] 園田美月 : 来るか ザ・フォレスト百合卓
ってあれは飛行機事故だったわね

[雑談] 高鴨穏乃 : あ、それなんだっけ?

[メイン] オリハ : なんとか目を開こうとするものの、身体が思うように動かない。

[雑談] 高鴨穏乃 : 人喰いがいるやつだっけ?

[雑談] 園田美月 : ええ どう考えても主人公の方がプレイヤーの行動次第で狂ってるやつよ

[雑談] 宮下 愛 : こわい

[雑談] 高鴨穏乃 : こわい

[雑談] オリハ : 人喰いを解体して食べるやつ

[メイン] 高鴨穏乃 : 「んっ………」

[雑談] 園田美月 : 食人族襲ってきた! 食人族殺すぞ!!!!
殺したから解体してカカシみたいにするぞ!!!!!

[メイン] 高鴨穏乃 : ぴちゃ、という水音を立てながら、小柄な少女が、目を醒まし
ゆっくりとその体を持ち上げる。

[メイン] 宮下 愛 : 「う、ぅぅん……」
体が重い、気持ちもなんだかよくない、いい事と言えば……何だか、暖かいくらいで……

[メイン] 高鴨穏乃 : 「……あ、れ……?……ここ、は……?」
辺りを見渡しながら。

[雑談] 高鴨穏乃 : 狂人過ぎる…

[雑談] 高鴨穏乃 : 息子を探すみたいな目的があったはずなのに…

[メイン] 宮下 愛 : ずざあ、と砂が体から持ち上がり。

[メイン] 宮下 愛 : ゆっくり、目を周囲に…… ……?

[メイン] 園田美月 : 穏乃の目に映るのは
それは───美月だった

眼鏡は無いが、涙を浮かべている

[メイン] 園田美月 : 「!? 高鴨さん……高鴨さんなのね!? その声……!」

[メイン] オリハ : …こ、ここは…

[メイン] 高鴨穏乃 : 「うわぁあっ……!?」
思わずビックリしながらも。

[メイン] 高鴨穏乃 : 「み、美月さん!!……そ、それに……!」

[メイン] 高鴨穏乃 : 「愛さん!オリハさんも!!!」

[雑談] 園田美月 : ネタバレはしないけど
その目的は本筋をすすめたらちゃんと絡んでくるのよね~!

[メイン] オリハ : その声を聴いて、よろよろと身体を起こす。

[メイン] 高鴨穏乃 : 「……あれ?……ていうか、美月さん……?……あ、メガネ!!メガネが無い!!」

[メイン] 宮下 愛 : 「……あれ、みんな……」
ぼおっとした意識で、見渡して。

[雑談] : これじゃあオリハじゃなくてオリバだ…

[雑談] 高鴨穏乃 : へ~~!!!

[メイン] 宮下 愛 : 自慢のポニーテールも、髪に濡れてストレートに。

[メイン] 園田美月 : 「え!? み 宮下さんも……オリハさんもいるの!?
 うっ ううっ……! よ 良かったわ……!」
目をこするが、ぼやけた視界は回復せず
穏乃に指摘され、やっと───自分の一部とも言えるものが欠けているのに気づく。

[雑談] オリハ : いつのまにか全米最強に…

[メイン] 高鴨穏乃 : 「あ、えっと、えっと…… ……あ!これ!」
偶然落ちていた、美月のものと思わしきメガネを拾い。

[メイン] オリハ : 「わ、私たち…助かったの?」

[メイン] 宮下 愛 : 「んっ!?つーか、みんな無事なの!?」

[メイン] 園田美月 : 「あっ 眼鏡……!」
探そうとすると、穏乃に手渡され。

[メイン] 宮下 愛 : 「愛さんたち、海に投げ出された……みたいな、そんな記憶が……」

[メイン] 高鴨穏乃 : 「はい!これをどうぞ!……割れちゃってるかも、ですけど」
そのメガネを渡し。

[メイン] 高鴨穏乃 : 「……そう、みたい……ですかね……?」
オリハに頷き。

[メイン] オリハ : 「嵐が来て…そのまま海に落ちて…」

[雑談] 高鴨穏乃 : アンチェインッッッ

[メイン] 園田美月 : 「あっ! ありがとう───」
スチャ、と眼鏡をかけると
やっと見慣れた顔の美月になった。

[メイン] 高鴨穏乃 : 「……助かったのは……私達だけ……なのでしょう、かね……?」
辺りを見渡しながら。

[メイン] 高鴨穏乃 : 「……あ!携帯!愛さん!携帯は!?」

[雑談] 園田美月 : ジョン・ゲバルの地球の核を感じろ拳は普通に好きなのだけれど
ジョンガリ・Aと同じぐらい幻覚に食われたキャラなのよね……

[メイン] 宮下 愛 : 「……んーかも…?あ、携帯……」
ぼそり、と呟くが、次に携帯をみて────

[メイン] 宮下 愛 : ────”圏外”。

[雑談] 高鴨穏乃 : 死ぬにはいい日だ…

[メイン] 園田美月 : 「…………」
生存者。四人だけ?
そう考えた途端に、撫でられて温かくなってきたはずの背筋が凍る。

[メイン] 宮下 愛 : 「ちょっ……これこれ…!」
思わずシズを手招き。

[雑談] オリハ : アニメOPだけしか見れてないけどゲバルの扱いよくてだめだったわ

[雑談] 宮下 愛 : こいつかァ~~~~~

[メイン] 高鴨穏乃 : 「むっ……!?……うぇっ……!?そ、そんな……!?故障、とかじゃなく……?」
愛の携帯を覗き込み。